マギーズ・プラン 幸せのあとしまつの作品情報・感想・評価

「マギーズ・プラン 幸せのあとしまつ」に投稿された感想・評価

イーサン・ホークが出てるので義務的に観た。
この人は今作ろくでもない男の役なんだけど、やっぱり素敵。歳を取ってもこんなセクシーな人いいよねえ。

内容は少し変わった主人公が、イーサン・ホークの再婚相手となり待望の子供を設けるも結婚生活に不満を抱き、結局この人を理解してる前妻ジュリアンムーアとよりを戻した方がいいのでは?と思い前妻と本妻が共謀でよりを戻す計画を立てるというもの。

結局ぽっと出の若い女よりも、長いこと連れ添って自分のことをよく理解してくれる相手を選んでしまうものですよね。
これからはそれを信じて頑張るのみ。
popcorn

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2.3
記録。
a

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3.3
なんかどいつもこいつも好きになれん
かわいい部屋であったかい飲み物いいな。
苦めの恋愛と薄味コメディで楽しめた。
また、意外にも印象に残るような心地の良い絵面が多かった。
HarukaS

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3.1
ダメすぎる夫と自由すぎる二人の妻のはちゃめちゃ人生。ちょいちょい笑かしてくれた
GreenT

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1.0
この映画はラブ・コメに分類されているのですが、「ラブ」も「コメ」もありません。

主人公のマギー(グレタ・ガーウィグ)は、ニューヨークの非営利大学で、アート・デザイン系の学生が作品をビジネス化できるようにサポートする課で働いていて、文化人類学者のジョン(イーサン・ホーク)は同大学のパートタイム講師。ジョンの奥さんのジョーゼット(ジュリアン・ムーア)は有名大学で教授をしている。

日本語ではジョンは「文化人類学者」と訳されていますが、セリフでは "ficto-critical anthropologist" と自分を紹介している。これなんだろ?って調べてみたら、ficto-critical というのは、「ポストモダン、実験的、時にフェミニスト的なライティング・スタイル。フィクション、セオリー、批評などをストーリーやエッセイに交えて書くようなスタイル」のことらしく、こういう風に自分を表現するってこと自体がリベラルぶってて鼻につく。

こういうニューヨークのアッパー・ミドルクラスのインテリを描く映画は、「ウィットに富んだユーモアにあふれている」とか言われますが、私はこのユーモアがさっぱりわかりません。きっとインテリ層の人達は「こういうのわからないのは教養がないからだ」って言うんだろうな~って感じのユーモアです。

例えばマギーが唯一半年以上付き合うことができた大学時代のボーイフレンド、トニー(ビル・ヘイダー)の息子は、大きいのに乳母車に乗って読書をしている。マギーが「この子歩かないの?」と訊くと、トニーは、歩くよ、なんだかのレースで優勝するくらい速いんだよ、と言う。するとマギーが「なにそれ?乳母車のレース?」ってのがパンチラインなんだけど、これって笑うところなのか?大きな子供を乳母車で押して歩いていることにイラっとくるだけで面白くない!

描かれる人間たちも、変な人ばっかり。「現代の型にハマった生き方しかできない人とは違う。おもしろいでしょ?」って感じで、全く好きになれません。

例えば、マギーに精子提供をする大学時代の友人、ガイ(トラヴィス・フィメル)は、数学者として長けていたのに、今は自家製ピクルスを販売して生活している。

「アパートで作り始めて、今では従業員が12人も雇える身になった。ホールフーズでも仕入れてもらえるようになったんだよ」

ホールフーズ!!!

この時点で「いけ好かない度」マックスに達するのですが、さらに、「なぜ数学者にならなかったの?」と訊かれると

「数学が美しいから好きだったたけだ。数学者になりたかったわけじゃない」だって!!

これだけ気取っている映画なのに、マギーは自宅のお風呂で人工授精をするんですよ!ガイの精子を、病院でおしっこ取るときに使うプラスチックの容器に出させて、排卵日にそれをでっかい注射器で膣に挿入する。精子って取っておいて死なないのか?とか色々疑問はあるのですが、それ以前に不衛生だし気持ち悪い!しかも、入れた後にジョンが訪ねてきて、膣から出ないようにあお向けに這ってドアを開けに行くと流れ出ちゃって、ペーパータオルで床を拭いているけど、これってユーモラスなシーンなの?悪趣味!

ジョンは、家族がいなくて自宅に入れないからマギーを訪ねて来たと言うので、マギーは、じゃあカウチに寝ていいよ、って言うと、「君に恋してしまった。どうか、一緒にベッドで寝させてくれ」と懇願し、マギーがOKを出す前にネグリジェのボタンを外し始めるが、これってレイプですよ。女性がOKする前に脱がすっていうのは。

なのにマギーは「私もあなたが好き」と言って、2人はセックスするのだが、お前、いつジョンを好きになったんだよ!「ジョンって、奥さんと上手く行ってないみたいなのよ~」とかトニーに言っているとき、全くジョンに関心ないみたいだったじゃない。

この映画の登場人物は、誰一人として「愛」を感じない。ジョンは、自分の奥さんと上手く行ってないからマギーに魅かれただけだし、マギーは子供が欲しかったから?子供ができて略奪婚して、3年もしたら今度は旦那が出世の邪魔になるから別れようとする!!しかも単に彼の元を去るのではなくて、「やっぱりあなたは元奥さんと今でも愛し合っているわ」と、のし付けて返そうとする!!偽善者!

元奥さんのジョーゼットも、ジョンと結婚しているときは本当に冷たい女だし、そもそもあんまりジョンのことを必要としていない。ジョンが戻って来る過程で「ああ、私はあなたのこと、あなたより良く分かっている!」って言うんだけど、別に嬉しそうじゃない。なんで取り戻したいのかわからない。

セックスのシーンも、ジョンとマギーは停滞期打破のために刺激的なシチュエーションでセックスしたり、ジョンとジョーゼットは、雪でホテルに缶詰めになってしまったことで盛り上がってセックスする。また、子供が隣の部屋にいるのにさっさと下だけ脱いでやろうとしたり。誰一人心から相手を愛していてキスしたり、セックスしたりってことがない。

精子提供者のガイも、精子をプラスチックの容器に入れて持ってくるはずだったのに、「忘れた」と言って、「もっとトラディショナルな方法で子供を作らないか?君がとてもビューティフルなので・・・・」ってマギーにせまったり。全く誠意というものがない。

子供に対しても愛情が薄くて、ジョンとジョーゼットは全く子供に関心がない。マギーは義務的に子供の面倒を良く見るが、悪いことをしても叱ったりしない。マギーと娘のリリーが一緒にいるシーンはほほえましく見えるけど、マギーってただ子供と一緒にいて楽しい経験だけが欲しいんだなあって思った。

これを観て、『ホンモノの気持ち』や『エクス・マキナ』や『her/世界でひとつの彼女』などの「A.I.彼女もの」と似ているなあと思った。現代の人間たちは、恋愛関係を築くことや維持することが困難で、その上見返りが少ないことに気が付き、男は「A.I.彼女」に走るが、女は「自分だけの子供」を生む。どちらも「自分の理想のパートナーを自分で作る」という、「自己愛」に過ぎない。

マギーは、シングルマザーになろうとしていたのに、ジョンと恋に落ちて、妻になり、母になり、色んな経験をしてきたのに、物語の始まりと終わりで全く変わっていない。こんだけ色んな事が起こったのに、登場人物が誰一人成長していない。『マギーの計画』という原題(Maggie's Plan)は、「人は計画通りに生きられないものだ」と言いたいのだろうけど、マギーのやっていることは「計画」ではなく「思いつき」だ。思いつきで行動して、経験から学ぶことのない人たちの物語なんて面白いはずがない。
rika

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3.1
軽い気持ちで見れて◯。ジョンは流されすぎ。カイと最初から結ばれて欲しいと思っていた。
omin

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3.6
主人公のピュアでイノセンスていい人だけどちょっとおバカさんなところがなんとなくわかるようで変な気持ちがした。

人のことはよく見えるのに自分のことになると分からなくなっちゃうよね。
人生も恋愛も過ぎたことへの後悔や執着はつきものということも分かってるのにうまくできない。

そんな時は流れに身を任せようって感じでうまく対処できたらいいよね
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