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Alma(原題)の天のネタバレレビュー・内容・結末

Alma(原題)(2009年製作の映画)
3.6

このレビューはネタバレを含みます

ネタバレボタン押してますが、6分ほどしかない短編ですので、出来れば先に作品をご覧になってからレビューをお読み頂いた方が楽しめるかと思います。

こちらから視聴可能です👇セリフ無し。
https://youtu.be/Aw0uORumRts















〜〜〜〜〜〜〜以下レビューです〜〜〜〜〜〜〜

○小雪の散らつく中、主人公のアルマちゃんが裏通りの壁に自分の名前を落書き。他にも色んな子供が書いたと思しき名前が沢山残っています。Wiki見たら、アルマはスペイン語で魂という意味だそうです。
○道を挟んだ反対側にはお人形屋さんがあります。ディスプレイの窓が、まるで大きな口を開けて子供を食べようとしている怪物のように見えます。
○アルマが名前を書いた途端、店内窓際にアルマそっくりの人形が登場。思わずお店へ入るアルマ。店内いっぱいに様々な子供の人形が所狭しと飾ってあります。人種や髪型やファッションも多種多様。アルマは怖々テーブルの上にある自分そっくりの人形を触ろうと近付きます。
○突然足元で何かが動いて音がします。三輪車を漕ぐ幼い男の子の人形にぶつかったのでした。「SAW」のビリー人形まんまやん!ゲーム始まるんかと思ってヒヤヒヤしたわ!(#ΦдΦ⊂彡☆))Д´) パーン
○アルマが人形を起こしてやると一目散にドアを目指し外へ出ようとする三輪車。しかし勝手にドアが閉まりゴツンゴツンドアに体当たりを繰り返すだけ。アルマが自分にそっくりの人形に触る瞬間までゴツンゴツンという音が聞こえてます、すごく嫌な予感がする演出。
○アルマがついに人形に手を触れた瞬間、アルマは人形そのものになってしまいました。周囲の人形達も急に目がキョロキョロと動き出し、飾られていた人形達も元は人間の子供だったであろうことが分かります。
○そしてショーウィンドウには、赤毛で赤いコートを着た女の子の人形が登場して ーー終ーー


アルマそっくりの人形は両手にミトンをはめていましたが、人間のアルマが右手のミトンを外して人形を触ろうとしたため、人形化した時には右手だけ素手で足元にミトンが落ちています。目の色も人形は灰色で、人形化した後は緑の瞳になってました。細かい。なのにアルマが首に巻いていた赤いマフラー🧣は見当たりません、どこいった( ; ´∀`)
ほぼ女の子の人形でしたが、中には大人と思しき女性や男の子、犬の人形もありました。
布と綿で出来た人形もあれば木製やビスクドールみたいなのもあったし、特に小さい女の子なら興味津々で店に入ってしまうだろうなと思いました。
自分の場合、ガンプラか超合金が並んでたらチョロいです。気を付けよう(꒪ω꒪υ)コワイワー
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