塔の上のカバンツェル

アウトブレイクの塔の上のカバンツェルのレビュー・感想・評価

アウトブレイク(1995年製作の映画)
3.8
パニックモノだけど、無意味に切り捨てられる命の描き方をしない、誠実なディザスター映画

三者三様に個性が立っていて、人間臭さを捨てきれないモーガンフリーマン、若かりしケビンスペイシー、その他の端役たちにも人生があることを感じさせてくれる安心設計

冒頭の気化爆弾が、終盤の、人間性からの選択に繋がっていく脚本上の象徴になってるのも良かったと思んます


事あるごとに封鎖されるアメリカの片田舎が好き

名作だと思うので、金ローで放送してくんないかな