アウトブレイクのライムライターのレビュー・感想・評価

数年前エボラ出血熱が流行した。
ニュースを見ていて、もしかすると世界の終わりなんじゃないかとすら感じた。それほどの恐怖があった。

本作はまさにそんな映画。とんでもない偶然が続き、じわりじわりとパンデミックが進行して行く。
その後の感染は、蜘蛛の子を散らしたように広がる。

ただ、大学で色々と実験をしていた身としては、あんな簡単に検査や血清作れねーよ、とツッコミは入れたくなった。

ダスティン・ホフマンとケビン・スペイシー共演のこの現場は何事もなかったのかなと、ちょっと心配になった。