あり得ない致死率で蔓延するパンデミック映画。当時余りウイルス感染の知識なかったので、見えない恐怖的な展開に、かなり怖かった
モーガン・フリーマンとダスティン・ホフマンは流石の演技！だがなんと言ってもドナルド・サザーランドのムカつく演技が最高に盛り上げている！最高の憎まれ役！
猿から感染したウイルスが致死率100％という有り得無い内容ながらもかなり練られたストーリーなので興味深く見れた。接触感染からウイルス変異で空気感染していく経緯や封じ込めの対策など知らない事だらけだっただけに目が離せなかった。何よりも凄まじい人権無視的な行動がとてもイラつかせてくれる上、それに対しての爽快な展開もありとても楽しめた。当然悲しい内容も多々あるのでそんなシーンを見るととても心が痛むしやり切れない物も有るが尚更危機意識を持つと言う点でも良い作品に思えた。
当時はエボラ出血熱やエイズ、身近ではインフルエンザなどの脅威もあり本作でより一層怖さを感じた記憶がある。
