幼い頃より難病を患い、将棋に命を賭けた一人の青年の一生
三月のライオンのファンでコミックを毎巻読んでますけど、あれ、正に戦いなんですよねぇ…
村山と羽生の一騎打ちなどは、背水の陣で殺し合いるでもしているかのような、本当に鬼気迫る表情
とてもあの小さな木製の駒を置いてるだけとは思えません
でも、物語的にはややドラマティックに脚色している気がするというか、リアリティに欠けた感じはします
いや映画だからいいんですけど、実在の人物が主人公ですからねぇ…
雪景色をバックに村山と羽生が語り合うシーンはとても感傷的で良いのですが、セリフはなんだかクッサいし、恋人どうしみたいだし、本当にあんな会話があったのやら…
いや、あったならいいんですけど笑
あと竹下景子さんもややミスキャストというか、あれだけ自然な演技をされる方々の中で一人昭和昼ドラなオーバーアクション演技で浮いてましたね笑
松ケンは言うまでもなく、私は個人的に東出演じる羽生善治はなんかほんと光ってて良かったです
惚れました(๑´ỏ`๑)