このレビューはネタバレを含みます
将棋に人生を捧げる。病気と闘い、ガンと闘い……
というのはよくわかった。
しかし、白鳥が飛んでるシーンやら、電車でどこかに出かけるシーン(列車の中から街を映す)などは、作品との関係性がよくわからなかった。
体が病気で病院に行かなったり、肝臓が悪いのに深酒をしたりするシーンは、命を大事にしてない印象がしてあまり好きではない。
しっかり病気と向き合うことができてないじゃん……と、映画の作品とは関係ないことで気が散ってしまい、あまり共感ができなかった。
役作りに徹している、実話であるからということで話題性はあったとは思うのだが……