「僕たちが考えるべきことは、次の一手のことだけです。」
天才棋士羽生善治の最大のライバル村山聖さんを描きます。
病気を抱え本当の意味での命懸けの対局を繰り広げる。
こんなに心にくるとは思っていなかった。男なら誰でも燃え上がるものを感じると思う。
静かに燃える感情がひしひしと伝わってきた。
松山ケンイチ東出昌大の役作りがすごい。
実物する人間を描くときはこのくらい入り込まないとダメ!
リリー、染谷くん、ヤスケン、時生さんと脇を固める棋士の皆さんもGOOD!
好きだ!と思うシーンが多かった。
その全てが村山聖さんが他の棋士と話すシーン。
多分、村山聖さんという人物が魅力的なんだな。