シリーズで唯一未プレイだった『バイオハザード6』をようやく攻略したので、その後日談である本作を観賞。
繋がりはほぼ無かったから、これだけ見ても楽しめる作りになっていた。
規模の割に悪役アリアスの私情が挟まり過ぎていて、小物感が漂う以外はよくできたCGアニメだと思う。
特に、プロデューサーに清水崇を迎えているので、前2作よりホラー描写が増強されているのが嬉しい。
序盤の洋館や大学での「わかっちゃいるけど…」演出は、やはり邦画が上手い。
アクション面にしても、アリアスとの近接格闘戦は見応えがあるし、対するクリスの強靭さは「ゲームの5ぐらいから最早人間ではない。」という結論が出たので、お約束として楽しめる。
そして白眉はクライマックスのクリスとレオンの共闘戦。
特殊部隊としてのパワーで押すクリスと、エージェントとしての技=ガン・フーを駆使するレオンにヨダレが止まらない!