シリーズを重ねる毎にCGなどの映像技術の進化を感じる作品。
人間の肌の質感や銃火器の質感などリアルで違和感なく観れます。
洋館でのシーンだったり実写映画での人体バラバラを彷彿とさせるシーンなどバイオファンを意識したような粋な演出があって嬉しい。
クライマックスのゾンビの集団相手に孤軍奮闘の戦いはテンションが上がります!
ボスとのラストバトルもアクロバティックでスピード感抜群で見応え充分!
クリスとレオンの共闘も嬉しいところ。クリスとレオンの動きや耐久力がもう人の域を超えていますが、バイオ好きとしては許容範囲。
精鋭舞台なのにゾンビへの発砲を躊躇するとか、あのクリス・レッドフィールドまでもが躊躇するとかありえなくて泣けるぜ…。
レオンはちょっとやさぐれちゃってイケメン度が下がっているのが残念。
クリスはちょっと顔つきが優しいけど熱血漢キャラもそのままでゲームのイメージ通り。レベッカはただただ可愛い。
前2作に比べるとストーリー展開に驚きはなく、ただ敵が変わっただけで新しさは感じませんでした。
アクションシーンは非常に迫力があって実写と遜色ないですし、CGならではの動きとアクションもあって面白い。
新しさは無いけどシリーズとしての安定感が出てきたなと思う、なかなか楽しめた作品でした。バイオ好きとしては満足でした。