事件であります。
サルマ・ハエックとジェシカ・アルバが姉妹役って…こんなんありか 笑
そんな美人姉妹と関わるのは、ステキなおじさま臭漂わす大学教授にしてダメ男 笑
チャーミングで憎めない彼をピアース・ブロスナンが演じてます。
どれだけ羨ましいポジションなのか、
是非自覚してもらいたいもんです 笑
本作においてブロスナンは出演だけでなくプロデューサーとしても携わってるみたいですね。
さて
父親と同じ道を、ケンブリッジ大でロマン主義についてあつく語る文学教授 リチャード、
そんな彼の講義を受講する教え子にして、恋人でもあるケイト
ーー文学教授と卒業を間近に控えてる教え子のロマンス、
結婚を決めて、親にご挨拶、妊娠の発覚、ロンドンからロサンゼルスへお引っ越し、と…目まぐるしい変化が。
そして利口で、美しくて、野心的なケイトの姉 オリビアの登場、
異母姉妹という事実があるもののとっても仲良しな2人、隠し事もまったくしない、
オリビアの恋人 アレンはロマンス小説家で彼女は彼の編集担当。
息子 ジェイクも誕生し、プール付きの豪邸で不自由ない暮らしを始めるケイト&リチャード夫妻、
こっちで永住ビザを取得しようと動き始めるリチャードだが
物事が思い通りに運ばず時だけが過ぎてゆく。
問題だけが積み上がっていくだけ
ーーまず職なし、一刻も早く定職に就かねば、
ケイトが職場の同僚と不倫していることを告白、夫婦仲は悪化し離婚の危機に
ーー不倫相手のブライアンにはベンジャミン・マッケンジー、
空気の読めないアホっぽいところがありますが憎めないいい奴でした、
飲酒運転と逮捕、
断酒プログラムへの強制参加、
弁護士からのありがたい助言、
不法移民、大麻保持の捜査対象に
ーー強制送還の日もそう遠くないかも…
一方で、恋人のアレンからプロポーズされ結婚したオリビアであったが
結婚して早々通っていた婦人科の先生と旦那が不倫に
ーー離婚を決めたオリビアはケイトたちが住むロスの家に厄介に…
ジェイクとの暮らしのこと、
ケイトとの今後のこと、
ケイトとギクシャクしてるこのタイミングでオリビアに惹かれていく自分、
いい歳して警察のお世話になるわ、永住ビザは取れないわ、
おもしろじいじ、リチャードパパが突然の渡米でやらかすわ、…。
本当に愛する人を、
自分の進むべき道を、
貫き通すことの大切さを、
ゴタゴタの中で周りを振り回し、時に振り回されながら大切なことを学ぶ。
人生いくつになっても勉強っすね。
ジェイクとリチャード、
それからオリビアとリチャード、
ユーモアが効いた会話のやり取りがちょこちょこ挿入されていて
笑えましたね。
面白かっただけに結構気に入ってますね。