nina

スペイン一家監禁事件のninaのレビュー・感想・評価

スペイン一家監禁事件(2010年製作の映画)
3.4
『どうしてうちだったんだ…。』

映画を観終わったあと、いつもならレビュー調べたり考察調べたりするのですが、今作観終わったあとは全力で格闘技の教室が家の近所にないか調べました。護身のために格闘技、習った方がいいかもしれん。
(劇中では格闘技は出てきません)

まぁまぁお金持ちな一家が引越ししたその日に強盗に入られちゃってさぁ大変っていうシンプルなストーリー。
犯人たちも特段知能犯とかいうわけでもなく、そこらへんにいるような強盗(そこらへんにいたら困るけど)。
戸締りとかもしっかりしてたのに、窓を割って入ってくる強盗。これ以上どうしろと?って思いません?そんな型破りな方法で来るならこっちも格闘技くらい身につけとかなきゃって思うでしょ…。

画面割りがすごく楽しめる映像だった。カメラワークがいいと書いてたレビューがあったのですが、その通り。2分割されたカメラワークの場合、だいたいいつも右側を見ちゃいます。なんでやろ。

娘役の女優さんの演技がうまくて、「これリアルじゃ…?」って途中で思っちゃうほど。すごかったです。
ありとあらゆる希望をぶち壊していく中でも演技がほんとにピカイチだった。

誰にでも起こりそうな話だし、ほんまに護身ちゃんとしようと思ったな…。
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