エイガスキー

スイス・アーミー・マンのエイガスキーのレビュー・感想・評価

スイス・アーミー・マン(2016年製作の映画)
2.0
この作品に出てくるギャグをブラックジョークととらえて笑えるか、不謹慎ととらえて不快に思うかで作品の評価は180度変わると思う。
また、この作品に興味を持った人は、死体を多機能ツールとして利用し、無人島から大脱出する冒険活劇を期待する人もいると思うが、そんな展開はほとんどなく、死体との対話という形をとった自己との対話が延々と繰り返される。
はっきり言って最後まで見ても、この作品を作った人たちが何を言いたいのかさっぱりわからなかった。
自分の知能が足りないだけか?

また、あのハリーポッター、あのダニエル・ラドクリフがなんでこんな役を・・・?とずっと頭をよぎる。
ハリーポッターで付いたイメージを払拭するためのリブートだとしても、ちょっと得心できない。
本当に、なにがなんだか、頭が混乱する作品だった。