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スイス・アーミー・マンのtakywalkerのレビュー・感想・評価

スイス・アーミー・マン(2016年製作の映画)
4.8
映画館で初めて声を出して大爆笑してしまった。
ダニエル・ラドクリフはこの映画で完全にハリー・ポッターのイメージを払拭出来たのでは無いだろうか。
ポール・ダノも終始良い顔してる。

コメディであり、アドベンチャーであり、ヒューマンドラマでもあるのだが、この映画のジャンルは、決して一言では言い表せ無いし、それこそがこの映画の魅力の一つでは無いのかなと思う。

全てが規格外で、未だかつて経験した事のない映画体験を約束する映画だと思う。
あんなに馬鹿げてるのにあんなに格好良いオープニング、本当に観た事が無い。
終わり方もまた然り。

予告編でも宣伝ポスターでも、この映画の魅力というのはなかなか伝わりにくいと思うし、それこそがこの作品が小規模公開になってしまっている原因だと思う。
だからとりあえずは観てほしいと色んな人に伝えたい映画。
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