噛む力がまるでない

スイス・アーミー・マンの噛む力がまるでないのレビュー・感想・評価

スイス・アーミー・マン(2016年製作の映画)
-
冒頭10分間が衝撃的に面白い。
異常な映画。奇妙な冒険とはまさしくこのこと。ただ、これはいろんなボーダーを曖昧にしないときつい。

「死体を十徳ナイフに」だけのアイデア一発勝負にせず、一歩踏み込んだ内容にしたのは好感持てたんですけど、もうちょっとなんとかならんかったのかなとも。

ラストにあるように、驚く者、笑う者、引く者。どう観るかはそれぞれ。ぼくは(うはー)でした。そうとしか言えない。