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スイス・アーミー・マンのandhyphenのレビュー・感想・評価

スイス・アーミー・マン(2016年製作の映画)
2.9
後半から一気に良くなってすごい対話映画みたいになっていって秀逸なのに、前半が大変だるい。
いや、ラドクリフ君が演じる狂気の死体が凄技を見せるのは明らかに前半なんだけど、その辺りが映画に意味を与えてるのか不明瞭なのだ。凄技と特徴的な喋り方が面白いと感じれば最高の映画かもしれない。
ダニエル・ラドクリフ君は怪演だが、ポール・ダノの方が狂気じみている。死体より怖い生者であった。
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