ゆっきー

スイス・アーミー・マンのゆっきーのネタバレレビュー・内容・結末

スイス・アーミー・マン(2016年製作の映画)
3.6

このレビューはネタバレを含みます

当時この映画のポスターを見て絶対見たい!と思ってましたが、近くで公開している映画館がなく残念でした。結局レンタル待ちになりました。
面白かったけど、映画館に行くまでもなかったかなと思いました。
ハンクは船で海に出て嵐に出会い、のちに無人島に辿り着く。
食べ物もなく、連絡手段も脱出方法もなく、死ぬ覚悟をしたが、その時運命を変える出会いをする。
浜辺にあがった男の死体…のはずだが、
何かおかしい…ラストまでおならを出し続ける謎の男の死体(笑)がハンクを死の縁から脱出させてくれるのか?
まず、あり得ないと割り切って見るしかないです。
本当にダニエル・ラドクリフの演技が凄すぎます。
その死体はある日を境に言葉を発する事と、物を見ることができるようになる。メニーと名乗る彼は奇跡としか言えない物体となっていく。
ある時は船になり、口が蛇口や大砲?になり、おならがジェットエンジンになり、腕が斧になり、面白い。
あり得な~いと大体をニヤニヤして見ていましたが、でもラストは色々考えさせられました。
見た人それぞれに様々な気持ち、想像をさせてくれるレアな映画でした。
面白かった!怖いけどね。
ゆっきー

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