この映画について、人になんて説明したら良いのだろう。
無人島に取り残されたけどそこに流れ着いた死体から発せられるガスを利用して水上スキーの要領で島から脱出、その後死体を水筒や銃、トンカチや斧、コンパスの代わりにして故郷を目指す映画。
我ながら簡潔で、意味不明。
しかし、本当にそういう映画だった。
とことん、コメディ。
映像と雰囲気が綺麗なコメディ。
少しだけ、人の弱さに触れたコメディ。
そういう風に考えて見れば、置いてきぼりをくらうこともないと思う。
最後には希望も、これまた少しだけ、もらえました。