ひええ

スイス・アーミー・マンのひええのネタバレレビュー・内容・結末

スイス・アーミー・マン(2016年製作の映画)
3.2

このレビューはネタバレを含みます

突飛で下品なアイデアを真面目な顔で嬉々と披露してくる映画。
冒頭はとばしてて最高だったけれど、すぐにだれてしまったのが残念...
ハンク自身の抑圧された欲望を死体に語らせ、自身で諭す、というあの感じは面白かった。
あと、音楽がキラキラと効果的。自分の人生の擬似的なやり直しを死体であるメニーにさせる。そんな居心地の悪いシーンすら、なんだかやけに美しく見えて、うっかり感動しそうになってしまった。
えっと、ハンクは結局「文明から自由になりたい!」みたいなところに着地した...のかな?
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