えりみ

スイス・アーミー・マンのえりみのレビュー・感想・評価

スイス・アーミー・マン(2016年製作の映画)
4.4
WOWOW録画。
衝撃的なポスターとこれまたトンデモ特報映像に惹かれ劇場で観たかった作品。
大海原を2人でサヴァイブする物語(どんな?)かと思っていたら、
北カリフォルニアのレッドウッドの巨木が鬱蒼と茂る森の中を彷徨ってるし、
そもそもタイトルがあの十徳ナイフをモチーフにしている、ってことに全く気付いてなかったし💦
VICTORINOX持ってるのにスイスが舞台のお話かと思ってた(スイスに海は無い)。
多機能ラドクリフゾンビとヘタレ君による下ネタ全開コメディなのかと思ったら、
まさか屁💩と勃起😲で切なく胸熱くなってしまうという意外性溢れる青春映画😳
みる人によってはかなり眉をひそめる描写満載なのに何故かG指定。
小さい子供にみせて大丈夫かなぁ~メニーの真似しそう~😛
本作に共感してしまうと恋愛下手のヤバいストーカー気質をはらんでいると疑われそうなので、異性に好きな映画を聞かれても「スイスアーミーマン」って答えるのはおススメ出来ない。腐女子にはウケるかもしれへんけど🤭
見どころはやはりハリーポッターの徹底したキャラ作り😱
魔法少年のイメージを拭い去るためにはチンコ勃てて、尻(死体にはOラインの処理も許されず)を剥き出し、口からモノ吐き出して死人の道具と化さねばらならないとは嗚呼不憫~
しかしこの映画でも「斧が出てくる(斧になるが正しいが)映画に外れ無し!」のジンクスが発揮されてなにより😉
ラドクリフが途中で喋り出したんで驚愕したけど、なんぼ97分でも一言も喋らんのは無理あるもんなと納得(妄想世界なら何でもアリやし)。
まるで関係ないのにちょいちょいかかるジュラシックパークのテーマも耳に残るけど、
「マンチェスター・オーケストラ」なる人達の手掛けた音楽もかなり印象的♪

まあエエ歳したオッサンが恋愛妄想にキュンとするってめっちゃ気持ち悪いってのは重々承知してますけど、、、
低能って言うなぁぁぁぁぁぁぁあっ😂
えりみ

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