がんびーの

スイス・アーミー・マンのがんびーののレビュー・感想・評価

スイス・アーミー・マン(2016年製作の映画)
4.0
そんなおなら出ます?

終始意味不明。でもなんか観ちゃう。もはや意味不明すぎて哲学まで感じてしまった。こいつは何が伝えたいんだ。そんな概念に囚われてる時点で愚かなのか。

オープニングの時点でだいぶツボ。コメディあるあるの最初面白いけどだんだん落ちてくるやつかと思ったら、右上がりだった。コメディでもないか。

ストーリーとは裏腹にアーティスティックな画。監督さんMVで活躍されてる方だとか。どおりでこんなハイセンスなわけだ。音楽も描写も全部グッド。おならが神秘的な物に見えるくらいだもんね。

とりあえず観て。話はそこから。

無人島にたったひとりで遭難した青年・ハンクが、自ら命を絶とうとしたときに見つけたのは、流れ着いた死体だった。その死体からはガスが出ており、ハンクはその浮力を利用して島から脱出し、生き残るためにその死体を駆使して救助を待つが、その死体と意外な関係が築かれていく。

ぜひぜひ
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