スーパー戦隊シリーズ感もちゃんとあった。
メンバーに女性がいるのは日本でも当たり前だが、人種もバラバラだしLGBTも含まれていたりと流石ハリウッド。
なかなか変身しないと言う所には驚いたが、そんな個性と悩める年頃のメンバーの物語の方にテーマをもたせてあり、敵のシステムや、まさかの守る場所、逆にすごいと思ったスタンドバイミーも含め、考えると色々と深いような気がした。
ただほとんどの人がマーベル映画のように変身して悪を成敗するのを期待してる分肩透かしをくらう人もいると思う。
個人的にはこれはこれでいいのではないかと思った。
期待していた「名乗り」こそなかったが、大人映画にしてみれば「必要?」と思われるスーパー戦隊シリーズお馴染みのシーンはいくつかあり、そこはやはり不思議と興奮してしまった。