アクションシーンはほんとうに終盤だけ、ほとんどヒーローの成長物語。終盤だけ妙にお金かけてた気がするので見応えは終盤のアクションだけありました。
それよりも高校生5人組の成長物語が長くてこれはヒーローの話なの？って途中でなりました。
仲間同士の思いやりが大事っていうのはどんなヒーロー映画にも言えることであってそれに気づくまでがやっぱり5人描くと長くなってしまいがち。まあでも「スパイダーマンになれるの？」って言ってるんやったら、その世界に最低でもスパイダーマンっていうヒーローがおるってことやねんから、最初からそういうヒーロー像が大事ってことを知ってるんやから最初からまとまっとけよなって思った。これは2時間でまとめるべき話ではなかったね。
続編も製作される予定で作ったんでしょうが興行的に失敗に終わってると思うので厳しいのではないでしょうか。
