「俺達がすべきことはただ一つ。リタを倒すことだ。」
はるか昔、紀元前の地球。5人のパワーレンジャーが、自らの命と引き換えに地球を存亡の危機から救った。時は流れ、現代。エンジェルグローブという小さな町に住む5人のティーンネイジャーは運命により引き合わされ、来たる地球の危機を止めるべくパワーレンジャーとなる。
前半は、それぞれの悩みを抱えたティーンネイジャーたちの成長パート。1.5時間に渡る青春劇はちょっと長すぎてウズウズした。
後半のパワーレンジャーとしての戦闘シーンは大興奮。カメラワークがこだわり抜かれてて特撮ヒーローものへの愛が感じられる。
5人の完璧なコンビネーションの戦闘も最高だし、巨大ロボでの戦いはパシフィック・リムかよって感じ。
でも合体前の戦いはかなり地味。それぞれ動物の形してるのに特徴を活かさずにマシンガンで戦ってたのは逆に面白かった。
挿入歌のGo!Go!Power rangerはテンション爆上がりだったけど、ブルーを運ぶときのスタンド・バイ・ミー(アレンジver)はかなり謎。