パターソンの作品情報・感想・評価(ネタバレなし) - 312ページ目

同じことの繰り返しな毎日の中にも、自分では気づかないような些細な出来事やものが散りばめられているのかもしれないなあ。それに気づかずに生きていくのってすごくもったいないような気がする。もっと毎日を丁寧…

新しい道を通ればそれだけ新しい発見はある。でも毎回同じ道を通るからこそ見えてくるものもある。そしてそういう些細なことに気付ける人がいい詩人なのかもしれない。

派手な出来事や演出、伏線があるわけでも…

バス運転手の一週間を描いた作品。
描いたというよりも、映し出した、の方が適切かもしれない。
エイリアンは出てこないし愛する人が死んだりしない、ただゆっくりとpertersonの田舎町を時が流れていく…

何気ない日常の覗き見って感じ
ゆったりとしていて穏やかな気持ちになった
1日1日のちょっとした出来事を忘れないようにしたいと何となく思った

多分、、、日々の生活に忙殺されてる大人が観たらすごく響く…

何気ない本当に何気ない日常。
これを映画として成立させてるのが凄いなと思った。
非日常的な体験のはずの映画の中の日常っていうのがなんとも。
主人公たちも休日の少し特別な非日常に映画を観に行ってるのに…

なんともない日常の時間は 刻々と過ぎていっちゃう。この世界線の人間になって、好きな人と暮らしたい。けどその日常が幸せってことに気づかなきゃいけないなあ。序盤の方にバーで出会った女に振られた男のセリフ…