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パターソンのKotAのレビュー・感想・評価

パターソン(2016年製作の映画)
3.8
物語はパターソンに住むバス運転手時々詩人であるパターソンの1週間だが、特に人生の転機であった1週間という訳でもない。ただただパターソンという人物の一生の、ありふれた1週間を切り取っただけの話。
これより前の1週間でも、これより後の1週間でもよかったかもしれない。でも彼はこれまでもこれからも、朝起きて妻にキスし、仕事に行きながら詩を考え、帰ってマーヴィスの散歩に行き、ドクのBARでビールを飲むという生き方に満足して生きていくんだろうなぁと思った。
彼の生き方は質素そのものかもしれないけど、とても豊かに見えたのが不思議だった…自分じゃ絶対満足できひんなぁ笑
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