なんてことない夫婦の一週間。
味わい、
そんな言葉がぴったりなジム・ジャームッシュ作品。
堪え性なしのカイロ・レンから一変、
アーティストかぶれの妻のまずい料理や我儘に文句ひとつ言わず(表情には出る)
川面に揺蕩うように穏やかな旦那(詩人)を演じるアダム・ドライバー。
なかなか良い。
日常をただただ映し出すだけ、
だけど、なんか、そこが、ジム・ジャームッシュ。
ミニシアターでしたが、私が見た回は満席で、
なんでかな、と思ったら永瀬、なのかな。
別に出てなくても良かった役所でしたが。
ジムジャーファン以外にははぁ?な映画かと。
監督本人も、なんだかこんな感じを漂わせてる方です。