大好きなジム・ジャームッシュ。
ジャームッシュがイギーの映画とこの映画を立て続けに公開って事でもうワックワク。
何気ない日常。
何気ない出会い。
何気ない心地よさ。
映画って、いいよね~ってなる。
イギーもチラッと写る。
ジムジャームッシュのあの独特なゆるいというか、ゆっくりだけど超変わり者って感じが今回ももちろんあるんだけど、違ったゆるさだったな。
なんか変わり者感ではなく、ごくごく普通のゆるさ。なんか新鮮だった。
私は全然詩の教養がないから、度々出てくる詩の部分は全然共感できなかったのが残念。もっと知識があればな。
わたしは非日常的な映画や、ぶっとんだ世界観を求める事が多いけど、ものすごく日常的なこの作品は他の監督だったら眠ってしまっていたかもしれない内容だったけど、ジャームッシュの世界観だとすごく惹きこまれた。
ほろっと笑えるシーンもあって、ジャームッシュさんの映画で結構重要な異国の人もでてくるしね。
とっても不思議な気持ちを与えてくれる素敵な1本です!