【一言で言うと】
「同じようで違う“毎日”」
[あらすじ]
ニュージャージー州パターソンでバスの運転手をしているパターソンは、朝、妻のローラにキスをすることから始まる、変化のない毎日を過ごしている。そんな日々の中でパターソンは、周囲の会話やマッチ箱といった何げない物事に着想を得た詩をノートに書き留めていた．．．。
2020年の最後に観たかった作品がこちら。
ジム・ジャームッシュ作品の中でも一番好きな作品であり、今作でアダム・ドライバーのことがますます好きなった作品でもある今作。
久しぶりに観てもやっぱり癒されたし、本当にできるならばこんな毎日を送りたい☺️
美しくてユニークな妻に、イタズラで可愛らしい愛犬マーヴィン、それにロミオとジュリエット😅(笑)に恐妻家のいるバーの店主．．．誰一人として好きにならずにいられないキャラクターばかりなのが良いですよね〜😚
特に愛犬マーヴィンが凄い好演でした(^_^*)
あのポストね😆ww犯人分かった時「オマエか！」ってなりましたからね🤣
それに単調ながらもじんわりと身に沁みて惹きつけさせる展開、観ていて不思議と明日をポジティブに迎えれるようなストーリーはまさしくジム・ジャームッシュならではの良さだなぁと思いました。
にしても奥さんが綺麗すぎるんよ(//∇//)．．．
超絶美人でユーモラスって．．．あの夫婦関係を観察してるだけでも何時間でもいけそうかも( ͡° ͜ʖ ͡°)
とにかく過ぎゆく毎日に何か違う“変化”を詩と共に紡ぎ出す、ジム・ジャームッシュの“人間讃歌”的な素晴らしさがギュッと詰まったような映画でした。
コロナ禍で当たり前が当たり前じゃなくなった2020年。
たとえその年が最悪な年だろうが、ずっと続くわけではない。
きっといつか良い日、良い年がやってくる。
マスクをつけない日がやってくる。
そんなことが叶う2021年でありますように．．．🙏
