ジムジャームッシュまったり最新作。
対照的な奥さんとの微妙なズレのある会話劇がとってもファニー。
最初はなんでこの2人が付き合ってんだよ、とちょっと疑問だったがそれもまた人生では当たり前で普通の事であって、長い人生に豊かさを見出すのにはとっても大事な普通じゃない事。
水の一気飲みは凄く笑った。
まぁ…こんな美人なら何も言えませんわな。
2時間があっという間で、彼が乗客や景色を見て楽しむように、あぁ、同じ会話でもバーでは凄く笑って話すんだーとか、あーそんな風にしてインスパイアされてるんだーとか、こちら側も彼の細かい仕草や行動を見て楽しめる。
あのラッパー誰だろと思ったらまさかのウータンのメソッドマン！
相変わらずのスキルでちょっと感動。カッコ良すぎです。
洗濯機の前にてラップという形で詩を詠む彼とのちょっとした対話が個人的には凄く好きなシーン。
全体的になんちゅー詩的な映画なんや…といつもと違った形で映画を見せてくれた、とにかく気持ちの良い一本。
色々書いたけど感想はこれだげで十分。
A-ha.
