素敵な作品だったなぁー。
なんてことないシーンだけど、
視線を釘付けにする魅力がある。
『今日はどうだった?』
『いつもと同じだよ。』
でも全く同じ日は絶対になくて、
毎日同じ道を通っていても、目に
入ってくる景色は違って見えたり、
急に気になったり、ならなかったり…
4次元的にも絶対異なるし。
朝のベッドのふたり、素敵な彼女、
個性的な部屋の柄、バスからの景色、
犬、バーの様子、斜めの郵便受け!
様々な双子。
双子ってそっくりなのに違う人だから、
何気に不思議な存在だもんね。
なぜかお揃いの服を着てたり。
同じだけど、同じじゃない!
永瀬がラストで語ってた翻訳のことは
凄く同感!私も原語で理解したい!
でもわからなきゃ仕方ないんだけど、
私なりに、一応、努力してます。
劇中に詩が英語でテロップがでていた
のは凄く有難ったです!
猫背で内股で歩き、バスの乗客の話に
ニヤニヤするアダム・ドライバー
優しげで、自然体でしたね。
バーの発砲騒ぎの時は一瞬だけ
カイロ・レン、笑笑。
あの、お弁当箱が欲しい!
マッチも!白紙のノートも!
個性的なカーテンに、ギターも!
そう、思わせる素敵な作品でした。