パンケーキレンズ

ジェイソン・ボーンのパンケーキレンズのレビュー・感想・評価

ジェイソン・ボーン(2016年製作の映画)
4.0
とりあえず三作目の落水の衝撃で「また」記憶喪失になってなくて一安心♩

カメラワーク、カット割り、BGM、デモ騒ぎと、隅から隅までポール監督一色でありながら、ボーン名物「CIAモニター監視陣を煙に巻く」っていう一芸が(芸ちゃう)今回のキレキレアリシアちゃんのご登場で危うさを増し、若干ハラハラさせられるのが新鮮

ルート予測
的確な指示
ボーンに翻弄されまくりやった歴代の方々は正座してご覧ください(コラ)、その濃密なバイクシーンからまさかあんなことになろうとは・・・

ボーンに惚れた女の宿命

1人淋しく洗髪とカットをしてた、とてつもない切なさを醸し出すニッキーよ、世のボーンファン女性陣は皆あなたの味方です(もうええ)

ま、フタを開けてみれば「マイナーなアップデート」くらいの続編でしたけど、これよ!これこれ!なゾクゾク感があったし、CIAの技術も進歩してるし、個人的な事情が絡んだりと、地味ではあるけど新しい要素もあって楽しめた♪

ラスベガスのアレは、カーチェイスではなく、ただの破壊行為やけどね(ギネス級)

国の安全の為ならなんでもアリなCIAの暗部を掘り下げながら、映画の為ならあんなシーンまで可能になってしまう、USAの心意気が垣間見れましたね

大事な所はいつも「絞め技」

ポール監督は相当のドSとみた(おいおい)