あの曲のあのエンドロールで"あぁ、ボーンが帰ってきたんだ"としみじみ。
セルフオマージュが随所にあり今年になってボーンシリーズに手を出し始めた自分でも嬉しくなってしまいました。
ストーリーもいい意味で軽くなったというか、今まで通り観客も手探りな状態で物語が進みつつもしっかりと説明もされるので置いてけぼりになることもなくて観やすかったです。
アリシア・ヴィキャンデルのキャラクターの行動の動機や目的がよくわからんことになってるのが残念でしたがベガスのシーンでのケーブルニット姿がちょー可愛かったので許します笑
とにかく今回はアクションがド派手‼︎話題になったカーアクションシーンも長い尺でありながら緊張感、スピード感がハンパない。相変わらず格闘シーンはぐちゃぐちゃ揺れますが気持ちいいくらいボーンが強いので観ていて楽しいです。
毎回楽しみなボーンを狙うアセット(作戦要員)もクライヴ・オーウェンやカール・アーバンが演じてきた中、今回はヴァンサン・カッセル!いかにも悪そうでとても良かったです。
アクション映画としてもボーンシリーズとしても良作でもっと前からシリーズを観て思い入れを持って最新作に臨みたかったとちょっと後悔させられる作品でした。