カント

ミクロ・アドベンチャーのカントのレビュー・感想・評価

ミクロ・アドベンチャー(2014年製作の映画)
3.7
オランダ・ファンタジー映画。
1967年原作のオランダ児童文学「魔法を忘れたウィプララ」を映画化。
ファミリー向けだけど「E・T」や「グレムリン」同様、異世界の友達系の良作。
(原題アメージング・ウィプララ)

脚本はすごく良いのにキャラクターが宜しくない(>_<)
小人の魔法使いウィプララが、もう少し愛らしければ良かったのに。

ブロム先生の娘ネラデラちゃん。
その弟ヨハネス君。
近所のエミリアおばさんは良い人だし、売れない詩人のアーサーも善良な人。

ヨハネス君がキッチンの棚で見つけた小人の魔法使いウィプララ。
愛猫のフライを『ピカピカ』の魔法で石像にしてしまった。
元に戻して!とお願いしてもウィプララは、元に戻す魔法を忘れちゃった。

クリスマスの日、ヨハネス君がツリー用のモミの木を運ぶ際に、詩人アーサーがウィプララに気付いた。
ウィプララは思わず『ピカピカ』の魔法を使ってしまい、アーサーは道路を阻む巨大な石像に変身。
お父さんのブロムも、アーサーの石像にびっくり!
ウィプララは、元に戻す魔法を思い出す事が出来るのか?

アムステルダムの主要な観光名所を網羅しているので、アムステルダムへ行く際に見ると良いかも。
クリスマス用。
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