最近、再放送でやっていた『おげんさんといっしょ』『おげんさんのサブスク堂』を録画して観ている。ゲストが所ジョージの回があり、そこで『まあだだよ』撮影時のエピソードが語られた。黒澤明の話が面白く、少し…
>>続きを読む1 毒にも薬にもならない。
1.5 何にも面白くない
2.0 映画館じゃなくていいじゃない
3.0 好き嫌いはあるけど観ても不快にはならない
3.5 個人的には好き
4.0 個人的に大好き オタク…
黒澤明監督が最後に遺した作品は、明治男の優しさと日常の平安だった。内田百閒をモデルにその教え子たちとの交流の暖かい時間が黒澤流の人間の理想郷であり、その人生を達観した作風が黒澤明監督自身と重なり滋味…
>>続きを読むレンタルビデオにて鑑賞。
1993年の作品で黒澤明監督の遺作となる。
内田百聞の原案をもとに、戦中~戦後にかけての中でも、彼の教え子との変わらぬ交流を描いた作品。
黒澤明らしく、長回しとうあるもの…
劇中の内田百閒77才の誕生会(第17回『摩阿陀会』)の時点(=1966年)の時点で現実の黒澤さんは56歳。すでに羅生門も七人の侍も用心棒も天国と地獄も赤ひげも撮り終えた円熟期にあったことを併せ考える…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
少年の頃、父親に連れられて観た映画。
「僕らはみんな生きている」と同時上映だったと思うが記憶違いかも知れない。
人生初の黒澤作品。
ラストの夕焼けの美しさに子供ながらに感動し、それが自分にとっての…
このレビューはネタバレを含みます