DARK STAR/H・R・ギーガーの世界の作品情報・感想・評価

「DARK STAR/H・R・ギーガーの世界」に投稿された感想・評価

ai

aiの感想・評価

3.8
ギーガー最高だなあ…

庭にあんなもの造って子供みたいに喜んじゃうのに、生み出す作品はテーマも重く神秘的な作品を次々と作り出すなんて。

結局彼自身がとても満足していて幸せって言えるのが、恐怖をテーマに制作してるのに絵に、仲間に、救われてるのがまた良い。

あんなに情熱を注いでいる、BARと城はそりゃあ行きたくなるね。
Doris

Dorisの感想・評価

3.5
ヘルベティカ映画祭 2019.10.6
あー

あーの感想・評価

3.8
「エイリアン」の
造形を産み出した方と存ぜず!!

1980年アカデミー賞視覚効果賞受賞。

生まれたてホヤホヤ年なので、受賞は
知らぬが、初めてエイリアン観た時の
ビジュアルの衝撃さと怖さの中にも
フォルムの美しさはあった!

ハンス・リューディ・ギーガーの
頭の中を覗き見。

よりかは、彼がその世界観を持つ
きっかけや、周りの方のインタビュー
がメイン。

パッケージの絵。
下書き無しですよ。
というか、彼の絵下書き無しデスよ。
感嘆しちゃう。

ご本人はベラベラ語らずとも、
その手先で伝えたい事を表現出来る。

そして、彼の周りがその世界観を
理解している繋がりが素晴らしい!

このドキュメンタリーの撮影後に
彼は逝去されていますが、奥様も
彼女の母親も彼のお仕事のお手伝い
されていたり、元奥様もお仕事を
お手伝いしていたり...

ギーガーさんの人柄のなせる技!!

と、彼を囲む環境も印象的!!!!

彼のお家も素晴らしいのですよ。
「作品」として、よりかは
自分の生み出した自己を表現している
ものとして、作品達を大事にしている
様も印象的でした。
nakada

nakadaの感想・評価

3.8
最晩年の姿を切り取ったため穏やかな映像だった。できればライオンの頭が家に転がってたりしてた頃の映像を見たかった。
先日エイリアンを見返した影響でギーガーのドキュメンタリー映画あるじゃん!ってことで鑑賞

彼の自宅のアトリエはまさにエイリアンのセットを超えるような異質な空間で神々しくもある
もし地球が何かで滅亡し、異星人が彼の自宅を発見したらションベンちびってひざまづき祈りだす

以前に娘を連れて岡本太郎美術館(自宅)に行った際に娘は泣き出してしまった、パワーのあるアートは見るものの感情を大きくて揺さぶるがギーガーの自宅に連れて行ったらどんな反応をするんだろう?連れて行って反応を見てみたい

印象的だったのは、無名に近いギーガーがエイリアンで脚光を浴びるもアート会からは逆に価値を下げられてしまっていた事、アンチメジャーな所があるのかな?彼の価値が評価されたのはここ10年程の事らしい。
売れたあとも収入は1セントも残らず創作に使ってしまう。自宅と庭に作った幽霊電車に嬉しそうに乗るギーガー!嬉しそうである
下書きをせずに巨大な作品を端から描いていく彼には絵画の技法など関係なく息を吐くようにエアブラシで作品が浮かび上がっていく、そんな印象。描くのではなく浮き上がってくるようだ

映画としてどうこうと言うよりも、エイリアンのアートに魅了された人ならばこのドキュメンタリーはピーンと張り詰めた映像を見ることができる。

画集とはまた違う、空間の中でギーガー作品と本人を堪能できます
フライ

フライの感想・評価

3.7
エイリアンやスピーシーズのデザインを手掛けたH・R・ギーガーのドキュメンタリーだが、強烈な作品は正に唯一無二なだけに圧倒的であり、彼の個性も独特で魅力を感じた。
ギーガーに関しては、映画のデザインや日本でも個展を開いたりしていたので多少知っていたが、どう言った人物なのかは、全く知らなかっただけにとても興味深く観れた。彼の絵やデザインは白と黒が主体で、印象としてはとても暗く、連想するのは負の面しか無い。更に殆どが男性器や女性器を取り入れた作品で何とも形容し難い物ばかりだが、嫌らしさは感じず圧倒的な迫力と力強さは誰も真似出来ない作品なだけに素晴らしく感じた。そんな中若い頃付き合ったカトリックの女性が彼の作品の影響で精神を病み自殺した話はかなり衝撃的で観ていてかなり辛かった。
外見は決して魅力的とは言え無いが、かなり踏み込んだ所まで赤裸々に語られた内容や周りの人達の話を聞いていると人間力としての魅力をとても強く感じた。最後に自分の死について語っているが、このドキュメンタリー撮影後間もなく亡くなった事がエンドロールに流れたのを観た時は、後悔の無い人生だった旨の言葉がとても印象に残った。
maruQ

maruQの感想・評価

3.2
「エイリアン」を越えるクリーチャーが存在するのだろうかと思うほど「エイリアン」のデザインは素晴らしいと思っているが、それを担当したH.R.ギーガーのことは名前以外はほとんど知らなかった。

6歳の時に父から頭蓋骨をもらって、それに紐をつけて引きずり回していたとか、博物館の地下室でミイラを見て怖がった為に姉に笑われたことが悔しくて、その後何度も見に行ったりとか、幼少期にかなり特殊な「死」との接点があったことが作風に影響を与えているのだろうか。

本人は至って穏やかな印象であったが、前の奥さんが自殺していたりとドキュメンタリーを観るだけではわからない側面もあるのだろう。

ドキュメンタリーとしては少々退屈に思えたが、自分の人生に悔いはないと語り撮影直後に逝くのはクリエイター冥利に尽きる最期ではないかと思う。
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