きみちゃん

皆殺しの流儀のきみちゃんのレビュー・感想・評価

皆殺しの流儀(2014年製作の映画)
3.5
元ギャングのおじ様VS下衆ギャングの戦い。

オープニングの曲からカッコいい!期待できそう!

ロンドンで名を馳せていた兄弟ギャング、チャーリー(兄)とリッチー(弟)。今は引退し、弟はスペイン、兄はロンドンで悠々自適の暮らし。

下衆ギャングに襲われていた女性を助けようとした兄は逆に殺されてしまう。

えっ!もう殺されちゃうの?こんな奴らに!ここで観ているこちらも皆殺しを決意!

スペインから戻った弟は、昔の仲間を集め、皆殺しを開始する。

おじ様達が渋いし、スーツ姿がカッコいい。女性に優しいところも高ポイント。弟の淡い恋愛パートも好感度高い。

ただ、リベンジ場面が生ぬるい!
痛いシーンを観るのは、実は苦手だが、こいつらには、もっとやってやれ!生まれてきたことを後悔させてやれ!と思ってしまった。

あと下衆ギャングのリーダーが、ショボすぎる。こんな奴が、よくチームをまとめてきたな〜。カリスマ性ゼロ。

最後は、あっけないが、次回作につなげるためなら、これも良し。

次回作では、おじ様達の往年の活躍も振り返ってほしい。