このレビューはネタバレを含みます
おじいちゃんたちによるホッコリギャング映画。ちなみにジェームズ・コスモ目当てで見ました。
若造ギャングたちが泣いて侘びればまだしも、いきがったまんまなのでかなりイライラしました。
あと、警部補の娘!どんだけビッチなんだテメーは!
昔とった杵柄でつぎつぎ復讐を果たしていくのかと思いきやこの裏切りビッチのせいで、おじいちゃんたちが窮地に追い込まれる展開にさすがに心配になってしまった。
凄いアクションとかないし、むしろメリケンサックで殴るシーンは明らかに演技してます感が背中から滲み出てるのですが 、リッチーの顔に免じて全部許せます。
低予算なんだろうけど、所々丁寧な描写なんだよなー。ヘリの窓に雨粒が当たるとことか、リジーがリッチーが訪ねてきたのを知ってリップグロスつけるとことか好きです。
灰のツボの蓋を開け閉め開け閉めするのは、イギリスの慣習?
と思ったけど、昔馴染みの元警視正から渡された資料のファイルも何度もめくってたし、その後の会話も、ん?な内容だったので神経症か何かかしら。
イギリス3人組とスペインで悠々自適な引退生活送ってたアーチャーとの間には、もしかしたらちょっぴり溝があったのかもしれないっていうエンディングからの続編匂わせ。
観たい !
We Still Die the Old Wayってタイトルで2018年公開予定らしい。