「少女椿」といえば知る人ぞ知る伝説のカルト漫画！
丸尾末広さんの代表作のひとつであり、これまでに舞台化、アニメ化もされているようです。
アニメはその過激さから上映禁止処分や輸入禁止処分を受けるなど、数々の逸話を残したそうです。
両親を亡くして孤児となり、奇形の見世物たちがうごめく見世物小屋で働かされるはめになった薄幸の少女みどりの辿る数奇な運命について描かれた作品。
原作の漫画は、エログロ・怪奇性を押し出した作風で終始暗い雰囲気が漂っており、子どもの頃何も知らずにうっかり読んで、結末の後味の悪さにダメージを受けた記憶があります。
どうやってこの原作を映画化するのか？と思い映画館へ！
賛否両論あるようですが、映画化ならではのオリジナル感もあり、原作とはまた違う点で楽しめる映画でした！
一緒に行った友人は原作を全く知らない状態だったのですが、「設定についていけなかった、後から原作を読んで納得した。観る前に読んでおけばよかった」と話していたのである程度前情報があった方が鑑賞しやすいのかもしれません。
余談ですが、主題歌が原作の雰囲気にすごくあっていていいなと思いました。
