パットン

アダムズ・アップルのパットンのネタバレレビュー・内容・結末

アダムズ・アップル(2005年製作の映画)
3.8

このレビューはネタバレを含みます

2020/11/23
自分的に好きな映画かな。
主演が「偽りなきもの」のマッツミケルセン。
ネオナチの犯罪者が、仮釈放でマッツ牧師の教会に。
牧師は筋金入りのキリスト教で絶対価値観を持っており、常に自分が正しいとの前提で生きており、暴力を振るわれようがそれは彼には全く関係のない話。
他の犯罪者も彼との議論が面倒で表向きは従っている、
ただ、彼の息子は全身まひで奥さんはそれらを苦に自殺したにもかかわらず、彼はそれを受け入れていない、
それを無理やり受け入れさせようとしたネオナチにより、牧師は崩壊してしまう。
ネオナチ仲間の暴力に臆することなく立ち向かった牧師は、左目を撃たれ脳みそを貫通してしまう。
ところが、彼の脳子葉が弾で吹き飛ばされて逆に回復してしまう奇跡の展開。
ネオナチは牧師の助手として教会の手伝いをすることとなった。
なんとも不思議な話