ラーチャえだまめ

アダムズ・アップルのラーチャえだまめのレビュー・感想・評価

アダムズ・アップル(2005年製作の映画)
5.0
『“不幸な事が起きました、でも神は守っちゃくれねえよ?神や悪魔のせいにしたって何も変わらないじゃん?だったら不幸全てを受け入れて前向いて歩くしかないじゃん?でもそしたら神が奇跡を起こしてくれるかもよ?”』





とりあえず「すげーイイ映画だった。」って事が言いたいのですよ。いやこれは是非とも3つ、4つ、5つ、マッツこと“マッツファン”にオヌヌメしたい、そんな映画だったんですね〜。


もう癖が強すぎるよミケルセン!?「失敬だな!」が何かと口癖な、いやー「ドクターストレンジ」の目の下のクマの濃さ以上にキャラが濃いぶっ飛んだ役を演じております。そしてあのお美しいお顔がどんどん破壊されていきます(笑)しかもぶっ飛んでいるのは彼だけに留まらず、同居人のアル中の巨漢野郎に武器の売人並の重火器を操るパキスタン人、に胸を撃たれても死なないチンピラなどなど……マッツの顔をタコ殴りにする狂犬アダムがまさかの“ツッコミ役”になるという「“まっとうな人間ゼロ”」な世界!!?でもそこから生まれる“感動巨編”って何…!?(笑)


ちょいちょい宗教絡みで割と残酷描写もある、ブラックユーモアたっぷりの決して万人向けとは言えない作品ではございますが、いやー観終わった後うまく言葉には出来ないけどラストは「なんかイイ映画観たな」と思えてしまうこのアンビリバボーな“奇跡”!?何か人生に行き詰まった時とか、元気が欲しい時、後ろからポンと背中を押してくれるような、そんな映画だと思いますねッ!!





ブログにも感想書きました↓
https://edamamemamade.wixsite.com/edamame-movieimpact
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