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アダムズ・アップルのまのネタバレレビュー・内容・結末

アダムズ・アップル(2005年製作の映画)
5.0

このレビューはネタバレを含みます

マッツ・ミケルセンファンなら必見。
聖職者だったり、顔面ボコボコにされたり、謎のポジティブ思考と強気の議論で絶対に負けないマンだったり、心が折れたら耳から出血して失神したり、死にかけるも物理的に絶対負けないマンだったり、とにかく一貫して萌え要素しかない。強い。

ダークな笑いと、「何こいつ」「何言ってんだこいつ」「ちょっと何言ってるかわからない」「こいつら頭おかしい」の連続。
登場人物全員おかしい。
なのに全員最後には愛しくなってる。

物語の静かなクライマックスで、ひたすらにひたむきに神を信じるイヴァン(マッツ)が神そのものに見えるシーンがあります。最高です。

イヴァンお気に入りソングとして挿入歌、エンディングに流れるHow Deep Is Your Loveがまた効果的。
この映画を観たらきっと、繰り返し聞いて口ずさみたくなるはず。
ま