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SING/シングの43のレビュー・感想・評価

SING/シング(2016年製作の映画)
4.4
な~んにも、予定の無い日曜日。
ま~ったくノーマークの【SING】を息子(11才)と娘( 9才)に提案したところ、意外な食いつきに驚きながら3人で観賞。

劇場に着いてから、【ミニオンズ】の製作陣なんだと知り、え!?MISIA?でてんの?liveに2度行った事あるくらいのボチボチファンなので、楽しみは膨らみました♪

僕のところよりも、小さなお子ちゃま連れのパパさんママさんも多く、満員で久し振りに賑かな劇場に嬉しくなりました。

内容は、「くじけるな!前に前に進もう!夢に向かって前進だ!」
そりゃもう、爽やかなくらい真っ直ぐにdreamsなcome trueもの♪
キャラクター一人?一動物?(ヒトドウブツ)
一動物一動物の《夢への動機 ストーリー》の歯切れの良さや、愛くるしいキャラクター造形は大人も子供もグイグイ引き込まれます。

それになによりも、声優陣の(日本語吹替え)キャスティングの素晴らしさ♪
ウッチャンは、ホント自然でお上手。長澤まさみの歌唱力に驚き、トレエン斎藤さんの器用さ、レジェンド山寺山ちゃんの《マイ・ウェイ》には、目頭を刺激されました。

圧倒的な、歌唱力が要求される役どころにMISIAをキャスティングできたのは、音楽プロデューサーの蔦谷好位置を起用していた勝利なのでしょう♪
序盤のMISIAのバースデーソングだけで、これは凄いぞ♪って思わされました。

ただただしかし、昨今のDisneyクオリティーや、似たところで、【ズートピア】の様なメッセージ性の有るものでは無く、観て!聴いて!楽しもう!なので、大人は少し物足りなさを感じるかもしれません。
が、これは【ミニオンズ】の流れなので、OK♪

正直、娘(9才)は、「ズートピアが100点やったらこれは60点やわ」などと生意気な事を言うてましたが、息子(11才)はノリノリ♪で、「続編たのしみ」

う~んどっちもわかる!

蔦谷好位置プロデュースのmusic video☆
楽しかったですよ♪
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