万人に受ける映画じゃないかもしれないが、自分的には至福の96分だった。
鑑賞後、映画の各場面に使われた数々の絵の出典が知りたくて直ぐ構内の売店でパンフレットを購入。
今年パンフレット買ったのは「ラ・ラ・ランド」、「ダンケルク」あと「戦争のはらわた」くらい…。
ゴッホの作品の中で自分が一番好きな絵が、たまたま最後のシーンのメインビジュアルで大スクリーンに広がる時は脳内に変な物質がドバドバ流れる感じだった。(°∀°)
ゴッホの死の真相を探る若者と彼を通じてゴッホの生涯を知る、そして映画丸々一本ゴッホの絵で表現する・・この斬新な発想と、そのアイデアを実行し成し遂げた製作陣に感服。