これが賞を取れない訳がないでしょ。
とは言いつつも、
謎の多いゴッホを題材にした他の映画を見た事がないので何とも言えないが、
確かに「多くの謎」に「新たな憶測や推測と真実、もっともらしい仮説」を語り尽くした上で「結局答えはお前の心の中、、、」みたいな終わりは「えぇ、、」とはなります。
、、だが、しかし、
それしかないだろうと。
そこが落とし所であり、
当時一枚の絵を描くのにどれ程の時間を要したのか分からんが、その苦労や苦悩や葛藤と労力やらやらを、今の技術力で何百人もの画家を使って描いたらしいコマ割りには寂しさを感じながらも、そのアイデアの実現と真新しさを含め評価すべきかと。
マイナスがあるとするならば、絵という非現実的な表現が出来る作りなのに、かなり現実的な内容と模写に終始してる事。
