ゴッホ愛が心から感じられる作品でした。
生前、評価されることなく、孤独に描き続け、悲しい結末を迎えたヴィンセントが、死後100年以上経った今、こんなにたくさんの人から愛され、その悲しい人生までもが自身の作品となって世に送り出されるとは…皮肉なもんだ。
本人に見せてあげたい。
カフェの作品や夜空の作品など、美術館でみたことあるものがストーリーにもでてきてて、自分もゴッホの作品の中にいるような錯覚におちいる。不思議な作品。
モノクロの映像も素晴らしく、特に手からこぼれ落ちる水滴や、その水滴が静まったあとに、ゴッホの顔が写し出される画なんか、リアルすぎて鳥肌たった。
すごすぎ。
もっともっとゴッホの作品が見たくなる。
