知らずに見たものも含めて、マックス・ランディス作品は本作でほぼ全て見ているわけで、それでこう言うのも今更過ぎるが、この人の脚本は好きじゃない…。
失恋してヤケになるというよりは明らかに気が狂っているアナ・ケンドリックや、物語後半に「皆私の話を聞かない!」とやはり気が狂ってしまうアナ・ケンドリック、終いには「何見てんのよ」と狂人振りが完全に板につくアナ・ケンドリックは良かった。
ただこの人の可愛さはこんなもんじゃないだろう、と、撮り方には少し思う所がある。
サム・ロックウェルは…サム・ロックウェルである必要はあったのか?