なんかピンと来なくて映画館鑑賞を見送った作品。
見てみたら予想を上回る出来映えにビックリ!
これは映画館で見ても良かったと思える作品でした!
〜あらすじ〜
異常気象で地球が崩壊の危機を迎えようとしている中、天才科学者ジェラルド・バトラー演じるジェイクが開発したダッチボーイという宇宙ステーションが地球全体の全ての異常気象をコントロールし異常気象と無縁の地球が実現した。
2年間順調に機能していたのもつかの間、ある人間により仕組まれたウィルスが仕込まれダッチボーイのコントロールを制御不能にする。
はたして地球の生死を握るジェイクと弟のマックは地球滅亡の危機を阻止できるのか⁈
この映画で素晴らしいのは迫力映像の視覚効果!
自然の異常気象の映像はディアフタートゥモローやカリフォルニアダウン等、他の映画で散々見せられてきた世代からしたら目新しさが無いと感じるかもしれません
。(現に中盤まで見た私がそうでした)
しかし今作では、機械がコントロールを失った為に起こる人為的異常気象ということで今までの自然異常気象映画のスケールを逸したい監督の狙いが感じられました!
竜巻は2本は当たり前。なら20本は?(実際は20本も映らないけど監督が言ってました)
水と無縁の砂漠地帯に高層ビルを飲み込む高さの津波!
うん、今まで見たことない!
世界各国の都市が様々な異常気象で崩壊する映像はスリリング。
また家族愛、世界各国一体となって協力し合う現代ではなかなか実現しない描写も描かれていたのでただのパニックディザスター映画に収まっていないところも加点ポイントでした。
ちょっとありえない演出にツッコミどころを上げだしたらキリがありませんが、この映画の設定を受け入れられれば素直に楽しめると思います。私は好きです。
それにしてもジェラルド・バトラーは何かに一度挫折してやさぐれてたけれど結局奮闘しちゃうパパ役が似合うなぁ!
災害パニック系好きな方には見てほしいオススメの作品です!
字幕で観ることを強くオススメします!笑