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だれかの木琴の23のレビュー・感想・評価

だれかの木琴(2016年製作の映画)
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小夜子の狂気、というよりも、親海家がだんだんと崩壊していくその過程に震えた。怖いというよりも悲しせつない感じ(._.)立派な家に住む、一見すると幸せそうな家庭であるからこそ余計に。

わたし自身が方言飛び交う家で育ったからか、小夜子の丁寧な言葉づかいが耳になじまず、より一層不思議な家族だと感じた。娘さん、息苦しくないのかなぁ

この映画のミソであっただろう木琴のエピソードを理解できなかったんだよなぁ…小夜子の気持ちもいまひとつ掴みきれなかった…心理描写が少ないからこそどんなとらえかたもできる、懐の深い作品。もう少し年を重ねたあとでもう一度観たい!

そしてそして、小夜子っていう名前、すごくいい
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