小夜子の狂気、というよりも、親海家がだんだんと崩壊していくその過程に震えた。怖いというよりも悲しせつない感じ(._.)立派な家に住む、一見すると幸せそうな家庭であるからこそ余計に。
わたし自身が方言飛び交う家で育ったからか、小夜子の丁寧な言葉づかいが耳になじまず、より一層不思議な家族だと感じた。娘さん、息苦しくないのかなぁ
この映画のミソであっただろう木琴のエピソードを理解できなかったんだよなぁ…小夜子の気持ちもいまひとつ掴みきれなかった…心理描写が少ないからこそどんなとらえかたもできる、懐の深い作品。もう少し年を重ねたあとでもう一度観たい!
そしてそして、小夜子っていう名前、すごくいい