2017年見逃し後追いDVD視聴第14弾は、2017年のいろんな人のベスト10に顔を出しているこのアクション映画にしました、いや〜この2日間で都合10本観た事になりますが、映画ばっか見てた2日間でした…
会計士として働くベン・アフレックさんはとても奇妙な、コミニュケーション能力が低く見える方ですが、非常に優秀です。が、全然別の側面があり…と言うのが冒頭です。
アクション映画って宣伝してますが、もちろんアクションシーンも多いんですが、正直私にはアクションシーンはまあオマケみたいなモノで、『レインマン』のアクション映画版と感じるくらいの作品でした。
ロマンス要素がほぼ皆無な部分も気に入りましたし、何よりサスペンス要素がかなり強くて、伏線回収が見事です。このカタストロフがたまりません。
ベン・アフレックさんがかなりはまり役だと思います、が、個人的には今までの1倍である『ゴーン・ガール』を超えるものではありませんでしたが、気に入りました。
あと、ロマンスではなく、同志となるアナ・ケンドリックさんとの関係性が良かったです。この人のちょっとだけ抜けた感じがより可愛さ方向に振って見えます。
まあでも褒められた家業でもありませんし、正直やはりあまりにたくさんの人が〇〇〇〇部分はあまり乗れなかったです。が、何が善き事で、何が悪意か？という判断について考えさせられる作品だと思います。
ちょっとスーパーマン過ぎるきらいはありますけど。しかしある種の能力者なわけです。
1番頭悪いのは、私にはお父さんですけど。
しかしこれまた良作でした。
あともう１本見たら、もう今年中に映画館に行くのは無理なので、そろそろ2017年ベスト10あたりを、埋めていこうかと考えてます。『否定と肯定』は観たかったですが、日比谷シャンテなんて絶対無理ですしね…
